放置原付が復活!ウーバーイーツで稼ぐためのバイク整備法

abandoned moped 副業
この記事は約6分で読めます。

皆さんこんにちは。今回は、ウーバーイーツで配達を始める際に、どのようにして原付バイクを手に入れ、その整備を行ったのかについて詳しくお話しします。ウーバーイーツは効率的に収入を得る手段として多くの人が利用していますが、特に原付バイクを使うことで、より効率的に配達を行うことが可能になります。

私の場合、幸運にも以前譲り受けた原付バイクが手元にありましたが、長い間駐車場に放置していたため、不動車となっていました。今回、このバイクを再び動かせるように整備し、ウーバーイーツでの配達に利用できるようにしました。

原付バイクの現状と整備の計画

不動車となっていた原付バイク

この原付バイクは、5年以上もの間、駐輪場に放置されていたため、完全に不動車となっていました。エンジンがかからない、タイヤがひび割れている、各部品が劣化しているなど、乗れる状態ではありませんでした。しかし、ウーバーイーツでの副業を開始するため、このバイクを再生しようと決意しました。

修理する箇所の特定

まず、バイクを再び動かすために、どの部分を修理する必要があるかを確認しました。大きく分けて、以下の箇所が修理や交換の対象となりました。

  1. タイヤの交換
    タイヤはひび割れており、安全に走行できる状態ではなかったため、新品のタイヤを2本購入しました(1本あたり2000円)。
  2. タイヤのバルブ交換
    長期間放置されていたため、タイヤのバルブも劣化しており、これを交換する必要がありました。
  3. ミラーの取り付け
    バイクには片方のミラーしか付いていなかったため、ジャンク品から100円で中古のミラーを購入し、取り付けました。
  4. クランプバーとスマホホルダーの設置
    配達中にスマホを固定できるようにするため、クランプバーとスマホホルダーを購入しました。
  5. エアクリーナーの交換
    エアクリーナーのスポンジ部分も劣化していたため、新しいものを購入して交換しました。
  6. オイル交換
    長期間オイル交換が行われていなかったため、エンジンオイルを交換する必要がありました。1リットルのオイルと、オイル廃棄用のボックスセットを購入しました。

タイヤ交換の詳細

タイヤ交換の苦労とコツ

タイヤ交換は整備の中でも特に苦労した部分です。専用工具を使用しても、タイヤ交換は非常に大変な作業であり、初めて行う場合は特に困難です。私も最初のタイヤ交換では、1本の交換に2時間以上かかってしまいました。しかし、YouTubeの動画を参考にしながら作業を進め、徐々にコツを掴むことができました。

現在では、1本のタイヤを30分ほどで交換できるようになりました。プロが5分で交換しているのを見ると驚きますが、個人でも30分で交換できるならば、自分でやる価値は十分にあると思います。

空気入れの難しさと解決策

タイヤを交換した後は、空気を入れる作業がありますが、これもなかなか難しい作業です。私は幸運にも実家にコンプレッサーがあったため、それを利用して空気を入れましたが、ガソリンスタンドで空気を入れるのも一つの手段です。空気をしっかりと入れることで、タイヤ交換が完了し、安全に走行できるようになります。

バルブの取り付け

タイヤのホイールにバルブを通す作業も一苦労でした。専用の工具があれば簡単にできる作業かもしれませんが、私はプライヤーを使って力技で取り付けました。バルブのゴム部分をプライヤーでしっかりと押さえつけながら行うことで、何とか取り付けることができました。この作業をクリアできれば、タイヤ交換の技術が大幅に向上します。

エアクリーナーとオイル交換の詳細

エアクリーナーの交換手順

エアクリーナーのスポンジ部分の交換は、他の整備作業に比べて非常に簡単でした。エアクリーナーはエンジンに吸い込まれる空気をきれいに保つ重要な部品ですので、定期的な交換が推奨されます。スポンジを新しいものに交換することで、エンジンの性能を維持することができます。

オイル交換のポイント

エンジンオイルはバイクの寿命を左右する重要な要素です。特にウーバーイーツの配達では、走行距離が増えるため、定期的なオイル交換が必要です。オイル交換の際には、ボルトについているワッシャー(ガスケット)を必ず交換しましょう。このワッシャーは使い捨てのもので、交換しないとオイル漏れの原因となる可能性があります。

また、オイルを廃棄する際には専用のボックスセットを使用することで、環境にも優しい処理が可能です。私の場合、少し値段が張るものでしたが、100円均一で揚げ物の油を処理するための用品を使えば、安価にオイル廃棄ができるかもしれません。

クランプバーとスマホホルダーの取り付け

クランプバーの設置と課題

クランプバーは、スマホをバイクに固定するために必要な部品です。ウーバーイーツの配達では、スマホでナビを使用するため、クランプバーの設置は非常に重要です。しかし、私が乗っているレッツ4では、ミラーを固定するボルトの穴がカウルの中に入っており、取り付けが難しかったです。

最終的には、ステーをボルトで取り付け、その上にクランプバーを固定しました。しかし、このステーがもろいため、運転中にミラーが上下に揺れるという問題が発生しました。この問題を解決するために、ネジ穴に延長パーツを取り付ける方法を検討しています。

今後のカスタマイズ計画

今後、スマホホルダーだけでなく、ドリンクホルダーやUSBポートの取り付けも計画しています。さらに、冬に向けて風防シールドやハンドルカバーの取り付けも検討しています。特にハンドルカバーは冬の寒さ対策に不可欠であり、これらの装備を整えることで、快適にバイクを使用することができるでしょう。

原付バイクの利用と今後の展望

ウーバーイーツでの副業としてのバイク利用

私がウーバーイーツを始めるにあたり、自転車で配達を行うことも考えましたが、友人から「原付バイクを使えば、稼ぎ方が全然違う」とアドバイスを受けました。そのため、せっかく手元にある原付バイクを修理し、配達に活用することにしました。

現在、この原付バイクを使用して副業を行いながら、空き時間を有効に活用しています。Twitter(現・X)やInstagramの更新、YouTubeの台本作成、音声入力による記事執筆などを行い、副業としての収入を得ています。

今後のカスタマイズと生活への影響

バイクの整備が進んで快適に使用できるようになれば、日常生活にも良い影響を与えると考えています。例えば、現在は軽自動車とファミリーカーの2台を所有しています

が、将来的にはバイクの利用頻度を増やすことで、ファミリーカーを1台に減らすことも検討しています。また、通勤にもバイクを利用することで、ガソリン代の節約にもつながるでしょう。

さらに、今後もあまりお金をかけずにバイクのカスタマイズを進めていきたいと思います。特に、風防シールドやハンドルカバーは冬場に必須の装備として考えており、これらを取り付けることで、より快適な通勤や配達が可能になるでしょう。

まとめ

今回、ウーバーイーツでの配達を始めるために、長期間放置されていた原付バイクを整備し、再び動かせるようにした経緯と、各種カスタマイズについて詳しくお話ししました。ウーバーイーツは効率的に収入を得る手段であり、原付バイクを活用することで、その効率をさらに高めることができます。

これからも、できるだけ安価にバイクのカスタマイズを進め、副業を通じて収入を得ながら、生活の質を向上させていきたいと思います。この経験を記事や動画にして、皆さんにお届けする予定ですので、ぜひご覧いただければと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


タイトルとURLをコピーしました