この記事ではせどり・転売を行う上で必要なサービスをお話ししていきます。特に副業で行う方は時間が限られていますので、サービスを利用したり、ツールを利用したりと時間短縮が必要になってくると思います。
ここでは私が実際に使ったサービスや評判の良いサービスをお伝えしていきますので、参考にして頂けたら幸いです。さっそくいきましょう。
販売を行う為のサービス・プラットフォーム
まずは販売を行う為に必要なサービス、プラットフォームを紹介します。
メルカリ
フリマアプリ・サイトの定番といえるメルカリ、利用しているユーザーも多く人気商品であれば出品後すぐに売れることもあります。
ラクマ（旧フリル）
楽天が運営するフリマアプリ・サイトのラクマです。メルカリと使い方は同じような感覚で利用できます。手数料がメルカリに比べて安く、支払い方法によっては楽天ポイントが利用できるのも魅力。
PayPayフリマ
こちらもフリマアプリ・サイトになります。運営はヤフーが行っておりPayPayが利用できることも魅力です。手数料はフリマアプリでは最安の販売価格の5％となります。
Amazon
初心者の方には難易度が高いと思われるかもしれませんが、Amazomで商品の販売を行うことが出来ます。大手のAmazonは売れ筋商品であれば即販売が出来ることもよくあります。登録は少し大変ですが、Amazonのユーザー数は販売する側にとって強い武器となります。
スニーカーダンク（スニダン）
スニダンはスニーカーをはじめ、アパレルやコレクティブアイテム、さらにはトレカなど徐々に取り扱い商品を増やしている販売プラットフォームです。出品も簡単で、販売者の希望金額で販売するか、購入者の希望価格で即販売するかを選ぶことが出来ます。即現金化したい時には販売者側から売ることが出来るので状況によって使い分けましょう。
StockX（ストックエックス）
こちらは海外の販売サイトで海外版スニダンのような感覚のプラットフォームになります。もちろん運営会社は違いますが、スニダンを使ったことがある人なら使いやすいと思います。発送方法が難しいと敬遠していましたが、利用すると日本国内では利益が出ない商品も、StockXなら利益が出る！という商品もありますので、利益商品の幅が広がります。
以上が販売する為のサービス・プラットフォームとなります。
仕入時のリサーチツール（無料）
ここからは仕入時に利用するリサーチツールの紹介です。リサーチをするときはその商品が利益が出る商品かを見極めなければいけません。そのためその商品がいくらで売っていていくらで売れば利益がでるのかを計算したり、Amazonで販売するのであれば、Amazonの売れ行きやAmazonの最安値がいくらか、などを知らなければなりません。
今回紹介するのはリサーチの時にそれらを見極める手助けをしてくれるツールになります。
以下は無料で利用できるリサーチツールになります。
FBA料金シュミレーター
Amazonが提供しているサービスでAmazonで販売する際の手数料や利益を調べることが出来ます。商品に対して調べることができ、正確に知ることが出来ます。
keepa（chrome拡張）
Googleのブラウザchromeにて使うことができる拡張機能にあるkeepaは無料で利用することが出来るサービスになります。keepaは価格の推移をみることが出来るツールで有料会員だとランキングを見ることもできます。最安値、直近までの価格の推移など知ることでいくらで売れるのか、値下がりした場合どこまで下がりそうか、などの予想を立てることが出来ます。
仕入時のリサーチツール（有料）
有料版リサーチツールとなります。こちらは各企業で運営をされているサービスとなります。類似のサービスに関してはどれか一つでいいと思います。ここでは主に有料ツールとなります。
セラースケット
セラースケットはAmazonで出品する際に、その商品が安全かどうかを教えてくれるサービスです。Amazonでは真贋調査が来たりや知的財産権について企業側から出品者に出品停止を行われる可能性があります。それらのリスクをできる限り減らすためのツール・サービスになります。
また、リサーチ時にAmazonで販売をした際、利益が出るかを調べることもできます。私もスマホ版アプリを使い、実店舗にいってバーコードを読みリサーチを行っていました。
また、オプションで価格改定ツールも使うことが出来るサービスもあり、最安値が更新されたとき、自動で設定した金額まで値下げを行ってくれることが出来、自分で在庫商品の価格を調整しなくていいので時短に繋がります。
またAmazonのFBAを利用している方は、納品アシスト機能もありますので使いこなすことが出来れば強い武器になると思います。
プライスター
プライスターもAmazonでの販売をサポートするツール・サービスになります。プライスターは以下のことが出来るサービスです。
- 簡単出品
- 価格自動変更
- 売上計算
- 商品販売後のサンクスメール
- リピート販売を促進
- リサーチ
リサーチを行う上で、Amazonとの価格差、利益、ランキングを見ることが出来ることは必須といってもいいと思います。その機能だけでなく、出品までの時短、価格の自動変更まで行えることで、仕入れからFBA納品、価格改定までの時短を行うことが可能です。
また、販売者として、レビューをしてもらうというのはなかなか大変で、そのレビューを得ることに繋がる可能性のあるサンクスメールを配信ができることも強味であると言えます。
せどりを行っている人でプライスターを利用している人は多いという印象です。
せどりすとプレミアム
せどりすとプレミアムはリサーチの為のツール・サービスになります。またリサーチから出品までを行えるツールで特化したツールになります。
せどり界隈では正直知らない人がいないのではないかという知名度のツールです。リサーチの時、様々なフィルタをかけたり、バーコードリーダーとの接続や、音声での入力にも対応をしています。
また仕入れ後の出品についても設定をしておくことで、簡単な操作で出品が完了します。副業で行う方は時間が足りなくなりがちですが、こういった時間短縮にお金を払うというのは必要経費だと思います。
リーファ
リーファは仕入れ時のリサーチサポートツールになります。モノレートというツールが一般的でしたが、モノレート廃止後その代わりになるツールをと開発されたと聞きました。モノレートを使っていたユーザーは親しみやすいツールです。
比較的安価で利用することができ、悩んでいる方はまずリーファをおすすめします。PC版の拡張機能だとAmazonのページでも情報を得ることができ、全体的に機能も満点です。
またユーザーの声を反映されているのも魅力の一つです。専用のLINE＠もあるので疑問・質問を受け付けてくれます。
keepa
keepaは価格の推移をみるためのツールで、価格の推移やランキングを知ることができます。せどりでは必要なツールですが、電脳せどり（ネットで仕入れ）に必須と言われています。
プライストラッカーとしても優秀で、登録した商品の価格が〇〇円になったら通知をする、などの機能があり、最安値で購入するためにとても便利なツールです。有料版では値上がりのトラッキングを行うことができ、販売時に高値で販売するために便利な機能です。
また出品者の在庫数を見ることができ、どの出品者がどれくらい在庫を持っているかによって、いくらで販売をしようかの目安にもなります。こちらは参考程度の機能ですが便利です。
またライバル出品者の出品商品を見ることもできます。ライバルセラーのセラーリサーチは稼ぐうえで効率のいいリサーチ方法になります。使いこなせると売り上げを増やすことに繋がります。
これは上級者向けになってしまいますが、Amazon刈り取りという手法があり、最安値で商品を刈り取り、価格が上がったところで販売するというテクニックもあります。その際に最大の強さを発揮するのがこのツールになります。
keepaの魅力や使い方は別途記事にしていきたいと思います。
セドリオンpro
セドリオンproは電脳せどりで活躍するツールです。機能は以下になります。
- Amazonの定価越えサーチ
- コードリサーチ
- 楽天ブックスサーチ
- Amazonセラーハック（セラーリサーチ）
- クローリング（商品からほかのショップもリサーチ）
- リモート接続
- Amazon出品機能
- クローリング優先カテゴリ機能
セドリオンproは商品リサーチを行うとき、他のECサイトなども同時に調べてくれることができ、他に安く販売しているショップがないかわかります。
またAmazonのプレミア価格になっている商品もサーチすることが出来るので、利益商品を見つけるのを自動化できるツールといってもいいでしょう。時間短縮に繋がるツールです。
Amazonのプレミア商品をサーチし、その商品を安く取り扱っているショップをサーチする。これでプレミア化している商品を安く仕入れることができます。この作業を自分自身で行うことはとても難しいですが、セドリオンproであれば簡単に自動化することができます。
正直価格は高いですが、費用対効果は高いツールだと思います。
以上がせどりをする上で必要もしくは便利なリサーチツール紹介でした。無料体験ができるものもあるので、体験してみるといいかと思います。
最後に
今回の記事ではせどり・転売に必要なツールを紹介しました。まだまだツールやサービスはたくさんありますので、検証したり情報が入りましたら更新していきます。
また、各ツールの使い方や細かい説明なども今後記事にしていきますのでそちらもご覧頂けたらと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
